活動報告

経営者大学オリエンテーション(9月27日)

同友会理念の継承と更なる発展の担い手を目指して

~経営者大学(通称・同友会アゴラ)オリエンテーションを開催

経営者大学発足の想いに聴き入る参加者

建学の精神

愛知同友会創立60周年を契機に同友会理念の実践を推進し次代の同友会運動の担い手を輩出するべく、経営者大学(通称・同友会アゴラ)が発足する運びとなり、受講生を募るオリエンテーションが開催されました。

アゴラとは古代ギリシャの公共の広場を示す言葉で、政治、経済、哲学などについてお互いの知見を交流し、より良い社会づくりに向けて活発な議論が行われた場です。経営者大学が自主的、主体的に同友会理念を学び、社会的使命と役割を自覚し地域に幸せをもたらす誇りある中小企業家を目指し、学び合う場となる願いを込めて名付けられました。

開校にあたり学長の杉浦昭男氏より経営者大学の目的である建学の精神と、参加者への期待が述べられました。杉浦氏は愛知の同友会大学第1期生として経営における科学性、社会性、人間性を総合的に学び、同友会理念への確信を深めたことが自社経営の発展を促した経験を語ります。

「学ぶとは、議論し自身の思考力を磨き、見解を持つこと。同友会は会員に優劣をつける場ではなく、課題や悩みを持つ経営者が学び、やがて日本の将来を担う中小企業家として誇り高い存在へと自己変革を遂げる場であること。同友会運動を発足させた先人たちの高い志を引き継ぎ、社員と共に幸せになれる企業を地域に広げていくことで、より良い社会づくりの運動をさらに推進していこう」と呼びかけました。

建学の精神を語る杉浦氏

腹蔵なく議論し自己変革の場に

続いて経営者大学への参加姿勢について改めて解説。大学が同友会の学びの前提である自主的、主体的に「自ら掴む場」であることを踏まえた上で、「同友会理念の実践にあたり、実際の経営では様々な矛盾や葛藤があるのは当然。それを腹蔵なく出し合い議論する。トコトン考えることで実践の原動力となる気付きを得る場にする。決して与えてもらう場、正解を求める場、分かった気になって終わる場ではありません」と、積極的に自己変革を図る場であることを強調しました。

討論では現在の経営課題や大学での学びへの期待などが活発に交流され、参加への意欲が高められました。

オリエンテーションを経て33名の参加者で発足。約1年を掛けて同友会理念の深い理解と実践に向けた学びの場がスタートします。