活動報告

障害者自立応援委員会(9月8日)

誰もが活躍できる社会へ
~第12回バリアフリー交流会

社内見学を実施(TIY)

仕事を体験する

稲沢市内にあるTIY(小出晶子社長・稲沢地区)でバリアフリー交流会が開催されました。会場には、同友会会員と社員や家族、特別支援学校から教員や生徒、愛知県産業労働部、地元の金融機関、区長が集いました。

会場の仕事体験ブースには、ビンの色分け、パソコンの解体作業、図面を見ての製品組み合わせ、3種類のベアリング組立などが揃い、参加者が一緒になってチャレンジしました。

そのほかには、焼きそば、ちぢみ、玉せん、カレーライス、風船すくいなどの屋台ブース、トラックをステージとしたライブ演奏などが会員の手作りで設営されました。

会場をお借りしたTIYで、工場見学も実施し、部品の組み立てをしている仕事現場を見学しました。障害者と健常者が一緒になって働いているところを見て「社内の工夫がされており、勉強になった」という感想も聞かれました。

みんなでビンの仕分けを体験

障害者雇用からの学び

ステージでは、国分農園の橋本昌博社長と特別支援学校から迎えた社員が登壇。社員からは「元気にやっています」と活躍している様子が話され、橋本社長からは、「彼を雇用したことによって、新しい課題が見えてきた。もっと社員が意欲がでる会社にしたい」と挨拶をしました。

中小企業も知恵を出し合い、誰もが活躍できる社会づくりが必要な時代です。障害者と健常者が垣根なく働ける会社が増えるよう努力したいと思わせる交流会でした。