活動報告

名古屋IT研究会(11月28日)

ゼロからのWEB動画広告

満留 幸治氏  (株)LOCUS

報告する満留氏

テレビを越える動画マーケット

今回は、近ごろ話題のWEB動画の制作と活用に関するテーマで開催し、LOCUS営業推進部の満留幸治氏に報告いただきました。

これまでは、テレビが主な動画のメディアでした。しかしIT技術の進歩に伴うスマートフォンやタブレットの普及などにより、最近はWEB動画のほうが露出の高いメディアになってきました。例えば、YouTubeなどの動画サイトで、冒頭に流れるCM動画等のインストリーム動画市場。これは、2017年には、2013年の5倍である640億市場になると予想されており、これから急速に伸びるPR市場といえるでしょう。

日本ではすでに月間で5000万人がアクセスできるメディアであり、限られた予算で認知させることや、興味・関心の喚起ができるツールとして、地位を築きつつあります。また、テレビCMに近いのですが、それとは違って、どれくらいの人から見られているのかが正確に把握できるなど、インターネットならではの特性を備えているともいえます。

課題解決のツール

例会では、実際の動画とそのターゲット層、それによる効果などの解説がされました。また、動画を作成・活用するときに陥りがちな注意点や、制作会社の選び方など、実に幅広い内容でした。

営業ツールとして見た場合、動画は課題を解決するツールであり、また認知から購入までスムーズに誘導できるメディアとしての実感を持てたと思います。

Blast  渡辺 洋尚