ゼロからのWEB動画広告
満留 幸治氏 (株)LOCUS
テレビを越える動画マーケット
今回は、近ごろ話題のWEB動画の制作と活用に関するテーマで開催し、LOCUS営業推進部の満留幸治氏に報告いただきました。
これまでは、テレビが主な動画のメディアでした。しかしIT技術の進歩に伴うスマートフォンやタブレットの普及などにより、最近はWEB動画のほうが露出の高いメディアになってきました。例えば、YouTubeなどの動画サイトで、冒頭に流れるCM動画等のインストリーム動画市場。これは、2017年には、2013年の5倍である640億市場になると予想されており、これから急速に伸びるPR市場といえるでしょう。
日本ではすでに月間で5000万人がアクセスできるメディアであり、限られた予算で認知させることや、興味・関心の喚起ができるツールとして、地位を築きつつあります。また、テレビCMに近いのですが、それとは違って、どれくらいの人から見られているのかが正確に把握できるなど、インターネットならではの特性を備えているともいえます。
課題解決のツール
例会では、実際の動画とそのターゲット層、それによる効果などの解説がされました。また、動画を作成・活用するときに陥りがちな注意点や、制作会社の選び方など、実に幅広い内容でした。
営業ツールとして見た場合、動画は課題を解決するツールであり、また認知から購入までスムーズに誘導できるメディアとしての実感を持てたと思います。
Blast 渡辺 洋尚