活動報告

名古屋第1支部 合同例会(1月21日)

経営者のアンテナを磨く ~シェールガス革命から見える未来

泉谷 渉氏  (株)産業タイムズ社

エネルギー問題から未来を見通す

エネルギー問題から未来を見通す

変革なしに事業の継続と成長はない

「支部内の地区間交流」を掲げる名古屋第1支部合同例会は、次世代エネルギーとして注目を浴びるシェールガスを切り口に、自社の近未来を考える講演会を160名の参加で開催しました。

産業タイムズ社代表取締役の泉谷渉氏による講演は、シェールガスの最新情報を含めたエネルギー問題全般の多岐にわたる内容でした。お話を聞き、変革なしに事業の継続と成長はないと改めて感じました。泉谷氏の言葉に「100年企業であっても変革しながら継続している」「古い思考は衰退する」とあるように、いかに情報感度を上げ、自社に必要な情報を取り入れて経営に活かすかが鍵だと思いました。

情報の捉え方、活かし方

新聞記者歴38年の泉谷氏による、足を使った生きた情報収集だからこそ、活字やインターネットの情報より入り込みやすいとも感じました。また有益な情報を得ても、その後の行動が伴わなければ、ただの「良い話」に終わってしまいます。アンテナを磨き、自社の成長に役立つ情報を選別して、機を逃さず行動に移すことが大切です。

参加者からは「いろいろ刺激を受けて、考え方が変わった」「もう少し学びたかった」などの感想がありました。今例会を通じて情報の在り方、捉え方、活かし方を学べたものと自負しています。また懇親会でも、各地区間で例会のテーマを肴に大いに語らい、支部合同例会の目的である地区間交流が図れたものと思います。

(株)電脳職人村  米澤 浩史