活動報告

共同求人委員会 就職懇談会(10月9日)

企業と学校の連携を深める
~企業20社と学校37校が懇談

大学等37校が参加、会員企業との就職に関する課題を交流

大学等37校が参加、会員企業との就職に関する課題を交流

人としての自立

毎年恒例の共同求人参加企業と学校との就職懇談会が開催されました。今年は就職活動時期の後ろ倒しの影響から企業、学生ともに混迷している中での懇談となり、双方の影響や課題などが交流されました。

開会にあたり、中部学就連会長の山下啓司氏より「産学の連携を深め、市場づくり、地域の人材育成に取り組みましょう」とご挨拶をいただきました。

基調報告では同友会の人育ての理念、人間尊重の経営について報告。単に企業にとって都合のよい人育てではなく、社会に役立ち地域の未来の担い手づくりとなるよう採用、社員教育に取り組んでいることが紹介されました。

続いて企業実践として、求人参加企業2社の社員が中小企業で働く魅力について報告しました。

企業の未来をつくる

入社3年目の社員からは、お客様の要望や期待が年々高まることに、厳しくもやりがいを感じること。後輩の教育担当を任されるなど早くからスキルアップの機会が与えられ、成長できる機会が多いのが中小企業の魅力と報告。

また入社6年目の社員は、当初は希望と違う配属になったものの、企業には様々な仕事があり、携わる人々とのつながりや相互の成長で企業が成り立っていることを実感。現在は総務、採用、広報と社員相互を繋ぎ、企業の未来をつくる仕事にやりがいをもって臨んでいると話しました。

後半は望ましい就職について討議。中小企業の魅力を伝える情報発信を進め、学生が自身の人生、将来をよく考え、納得した就職となるよう、企業と学校の連携をさらに進めることを確認し合い、閉会となりました。