活動報告

第55回定時総会(4月27日) 同友会らしい先見企業をつくろう

労使見解、経営指針、雇用、納税、環境、平和

代表理事としての5年間を振り返る加藤氏

代表理事としての5年間を振り返る加藤氏

過去最高の会勢で

424名が参加して定時総会が開催され、基調講演・総会議事・全体会・懇親会の構成で行われました。今総会により杉浦三代枝会長が顧問に、加藤明彦代表理事が会長に、佐藤祐一副代表理事が代表理事に選ばれました。

冒頭、杉浦氏は会長としての5年間を振り返り、「会員の地域に根差した活動が旺盛に展開されたことで、過去最高の3846名会員で新しい年度を迎えた」と挨拶しました。

基調講演では、5年間、代表理事として同友会運動を進めてきた加藤氏から、「同友会運動と企業経営は不離一体」というテーマで、現在の到達点と、運動の原点である「人を生かす経営」の自社での実践、経営者としての学びが伝えられました。

来賓の森岡仙太愛知県副知事からは、県の産業労働ビジョンについてや、同友会への期待が語られました。

先見的視点を持つ

方針を語る佐藤新代表理事

方針を語る佐藤新代表理事

新代表理事の佐藤氏からは、「同友会らしい先見企業」を活動方針に掲げたことや、非連続の時代にあってこそ、同友会の掲げる「人間尊重の経営」を推進することの大切さが語られました。

また、労使見解・経営指針・雇用・納税・環境・平和の6つのキーワードを意識し、情勢を正しく認識することにより、的確な戦略を持った先見企業づくりが大切であることなどが強調されました。

全体会では「同友会づくり」「地域づくり」「企業づくり」の3点から年度の振り返りが行われ、各部門や専門委員会から1年間の成果と教訓、そして課題の報告がありました。

懇親会では名誉会員による乾杯が行われ、各支部長から活動方針等が述べられました。最後に山田博比古総会実行委員長から謝辞が述べられ、新しい年度への新たな一歩が踏み出されました。

写真で見る第55回定時総会(2016年4月27日)

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