主体的活動が源泉
～年間２９００回の会合を開催
２０１５年度 地区グループ活動の一覧
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会合の半数以上が会員企業で
２０１５年度、愛知同友会（期首会員数３６３３名）では基礎的組織である５８地区の下に２３２の小グループが設けられ、このグループ会だけでも年間２９０８回の会合が開かれました。他に経営指針など課題別の小グループもあり、すべて会員の自主運営で行われています。
小グループ会のうち半数以上となる１６４８件が会員企業で行われました。この企業訪問では、社内や工場内の雰囲気も感じながら訪問先の会員の報告を聞くことで、課題が身近になり、参加者は自らの経営に照らして問題解決へ向けた意見交換ができます。
１会合あたりの参加者は１０～１５名で、近隣の企業や入会時の推薦者などもいて、よく知り合った関係であるため討論がはずみます。そしてお互いの信頼関係を基に、直面している悩みが話し合われます。この議論の深まりは、地区例会のテーマへも発展させられ、真の経営課題が全体のものとして学べます。
小グループ活動は、このような良い循環が求められ、企画や運営の成功に留まらない、同友会での学びを自社で実践し検証する、同友会の本来のサイクルの最小単位といえます。
