活動報告

東三河支部 経営者の集い(9月9日)

今なぜ同友会が必要か
~経営者に必要な学びとは

味岡 勝則氏  (有)パル・ネットワーク

同友会の必要性を語る味岡氏

同友会の必要性を語る味岡氏

総勢96名が参加

東三河支部主催の経営者の集いが開催され、会員74名、ゲスト22名の総勢96名が参加しました。

報告者には味岡勝則氏を迎え、「今、なぜ中小企業家同友会が必要か~経営者に必要な学びとは何か」と題して報告いただきました。

味岡氏は、創業当時は資金繰りや、売上が増えない、利益が出ないという経営課題に悩まされ、月末になると夜眠れなくなることも多々あったと当時を振り返ります。そうした状況を打破するために、様々な改善策を打ち出し、いつしか社員6名で3億円を売り上げるまでの会社になっていました。

自身と自社を変える

しかし、儲かる会社にはなったものの、人が育たない、入ってもすぐに辞めてしまうという課題にぶつかります。そんな中、同友会の「人を生かす経営」「社員と共に育つ経営」に出合い、衝撃を受けました。同友会で学ぶことで、人を信じて待つことの大切さや、経営者の仕事は企業と働く人の未来像を明確にし、市場創造や人材育成を行うことだと気づき、実践していく中で、自身の考え方も、会社も変わっていきました。

味岡氏は同友会の必要性について、「自身と自社を変えることができるから」だといいます。そして、ゲストに向けて「会社を変えたいと思うならば、経営者は自分を変えることが大切です。自分を変えるには、同友会に入会しましょう」と呼びかけました。

当日は3名の入会宣言があり、活気あふれる「経営者の集い」となりました。