活動報告

AICL(仕事づくり研究会)「最新AI技術と解放知財の活用が可能性を広げる」12月10日

独立技術士会と合同例会

三宅立郎氏講演資料(特許庁「平成19年知的財産活動調査」を再編加工したもの)

技術士2氏が講演

毎年12月に行われている、AICL(仕事づくり研究会)と、ベテラン技術士で構成される独立技術士会の合同例会ですが、今回はオンライン会議で開催され、愛知同友会と技術士会合わせて20名が参加しました。

今回は独立技術士会より、情報工学が専門の石川英司氏と、特許活用コーディネーターの三宅立郎氏が講演し、それぞれ質疑応答を行いました。

石川氏は「AIと画像処理」をテーマに、AI(人工知能)の基本的な仕組みと、AIがありとあらゆることに使える汎用技術であることを事例を示しながら紹介し、AIの活用如何で企業の生業を大きく進化できる可能性を示しました。

三宅氏は、特許権者が他者に使用を許諾している「開放特許」の活用について解説しました。

主に大企業が所持する開放特許をライセンス契約等で活用することにより、自社の不足を補い、成長につながる可能性があるといいます。また愛知県の開放特許マッチングの取り組み事例を紹介しました。