活動報告

青年同友会連絡協議会総会・卒業式(3月26日)

共に進化し生き抜き次代をつくる

相利共生

今年は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)拡大防止のため、青年同友会総会と卒業式がオンラインで開催されました。

まず総会では、青同連協代表の青山林平氏が、コロナ禍でも「1社もつぶさない」を合言葉に活動を展開してきたことや、コロナへの対応とコロナ後のビジョンを考える緊急オンライン例会を開催するなど、既存の活動に捉われずスピード感を持って行動してきたことを振り返りました。

2021年度は岩山佳代氏が代表に選出され、承認されました。岩山氏は、同友会理念を深化させ、どんなことが起こるかわからない世の中を想定し、それぞれの個性や特色を生かしながら進化し強く時代を生き抜き、次代のリーダーを育成していけるような基盤をつくる1年とし、「相利共生~共に進化し共に次代を生き抜き次代をつくる」という方針を発表しました。

89名が卒業

続いて卒業式が行われました。今年は89名が卒業し、新たな地区へと活躍の場を移します。

卒業式の冒頭、佐藤祐一代表理事からの祝辞メッセージ動画が流れ、よりよい社会づくりに向けて若い経営者への期待を込めたエールが送られました。

その後、各地区会長が卒業生一人ひとりの名前を読み上げ、卒業証書が授与されました。各地区の代表によるスピーチでは、青年同友会の活動の中で得た学びや仲間との出会い、切磋琢磨で会社を変革させてきたエピソード等の思い出が語られました。

送辞では、サトーの佐藤正和氏が在籍会員を代表して、卒業生への感謝の言葉、思い出を語りました。そして、先輩からの教えを胸に、今後も社業と青年同友会を不離一体で発展させていく決意が述べられました。

答辞では、エスエスケイの鈴木亮氏より、青年同友会での活動が人生に彩を与えてくれたこと、後輩会員に対する期待や、青年同友会での経験を胸に卒業後も日々精進していく決意が語られました。

最後に、「3つの目的」を全員で唱和して同友会で学ぶ意義を再確認し、卒業式を締めくくりました。