活動報告

広報部会「あいち経営フォーラムの魅力」(9月6日)

2年ぶりの開催で変わるもの・変わらないもの

三井 哲司氏 (株)三井酢店

今年のアピールポイント
今年のフォーラムの魅力について語る三井氏

「長期的な経営課題」解決の糸口を掴む

9月の広報部会は「あいち経営フォーラムの魅力」をテーマに行われ、フォーラム実行委員長の三井哲司氏(三井酢店・代表取締役)に報告いただきました。

昨年は青年経営者全国交流会in愛知との兼ね合いでフォーラムの開催は見送りとし、今年は2年ぶりにオンラインにて開催されます。

フォーラムは同友会らしい経営を学び、各社の経営課題を持ち寄り相互研鑽する場です。毎年1000名を超える参加者で賑わうフォーラムは地区例会とは違い、県全体の会員と交流できます。また分科会においては、同じ課題を持つ会員同士がいつもより長い時間グループ討論を行うことで深掘りし、各会員の「長期的な経営課題」解決の糸口を掴む機会となります。

同友会らしい「人を生かす経営」で、自立型の地域企業へ

今年のフォーラムは、コロナ禍での開催のあり方に話し合いを重ね、同友会らしい永続企業を目指す場とする方向に至りました。過酷な環境下にあっても永続企業を目指す長期的な経営課題は何かを考え、「同友会らしい『人を生かす経営』で、自立型の地域企業へ」をテーマに、例年よりも分科会の内容を絞り、誰もが深い学びを得られる機会になる、と語られました。

報告の最後に三井氏は、初代フォーラム実行委員長を務めた福谷正男氏(豆福・会長)の「100年先を見据えた企業づくりが必要」との言葉を紹介。広報部員への要望として、「5年~10年先を考える機会」としてフォーラムの魅力を各支部・地区へ発信してほしいと呼びかけました。

グループ討論は、フォーラムの参加意義と魅力、変化のどこを焦点に発信するかをテーマとしました。コロナ禍での開催意義や、オンライン開催に関する懸念や期待など、様々な議論が交わされ、例年とは異なる環境の中で、私たち広報部員がフォーラムの魅力を考える良い機会となりました。

(株)ふそう特印  加藤 洋一