活動報告

どうゆうき

▼新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない中でも、4月に新入社員を迎え入れた会員企業も多いことと思います。同友会では毎年、合同入社式と新入社員共育研修会を開催しています。一昨年はどちらも中止となり、昨年は密を避けるため入社式は2部制で行い、共育研修はオンラインで開催。本年はどちらも対面で行われました

▼入社式の記念講演で浜木綿の林永芳氏がされた「他責と自責」(成長する要因)、「30センチしか跳べないノミ」(可能性に挑戦)の話は、当社では社員全員に伝えて社内に展開しました。また、新入社員共育研修会では「働くとは」という講座を担当し、自身の会社経営を見直す良いきっかけになりました。初々しく希望に満ちた新入社員の皆さんに会えて対面開催の良さを再認識でき、社員が自発的に生き生きと働ける会社づくりへの決意を新たにしました

▼共同求人委員会で毎年開催している合同企業説明会も、本年は対面で開催しています。やはり学生と直接会って会社経営の想いやビジョンを伝える機会が持てたことを嬉しく思います。新入社員が入り、先輩になった社員も刺激を受け、会社が活性化して良い方向に向かいだすことが大切だといえます

▼コロナ禍、様々なものの値上げ、ロシアのウクライナ侵攻などで先の見えない中、「採用の余裕はない」という声も聞かれます。しかし、「未来で、人で勝負する会社」には採用が不可欠です。共同求人委員会では採用を通じて学生や社会に選ばれる会社になり、「人を生かす経営」を追求していきます。

共同求人委員長  鶴田 修一