活動報告

広報部会(3月7日)

新年度方針と2022年を占う
~代表理事が方針と広報部員への期待を語る

加藤 昌之氏  (株)加藤設計

広報部員への期待を語る加藤氏

存在価値を高める

3月度広報部会で加藤昌之代表理事より2022年度の活動方針と広報部員への期待を話していただきました。

ロシアのウクライナ侵攻など、最新情勢を踏まえて私たちを取り巻く経営環境とそれに対して中小企業家が行うべき舵取りの方向性が、2022年度の方針と絡めて説明されました。

数年来のコロナ禍、インフレ、社会情勢の変化など対応すべき課題が数多くある昨今、生き残るだけでなく成長曲線を描くためには、社会に必要とされる会社でなければいけない、すなわち世の中で存在価値のある仕事をしなければなりません。

そのような価値のある仕事を創造し、それを認め評価いただける場で、1円でも高く売ることを目指す。これができれば高付加価値企業となり、社会に必要とされる存在意義のある会社になると、加藤氏はいいます。

同友会精神を基盤に

やはり、根幹にあるのは「人」であり、「国民や地域と共に歩む中小企業」という同友会理念であることを強く感じた報告でした。

会社を形作るのは人で、存在価値を高めていく過程も人の努力・協力なくしては成り立たない。会社も仮想空間ではなく現実世界(地域)にあり、そこに根差し認められないことには経済活動もままならない=存在価値を高められない。また存在価値のある会社が地域にあれば、地域の活性化に寄与することができ、地域の未来を描く際にもキーポイントとなる。そんなことを学ばせていただきました。

2022年度方針についても具体的にお話しいただき、何を目指すのか、そのために会員各自が1年間どう行動するのかが明確になった広報部会となりました。

城北ヨコハマタイヤサービス(株)  所 大介