活動報告

広報部会(2月6日)

同友会らしい自立した地域企業
~名古屋第3、西三河、東三河支部が取材発表

取材を通して経営環境づくりと経営姿勢を学ぶ

期待を超える対応を

2月度広報部会では「同友会らしい自立した地域企業」をテーマに、次の3支部が取材発表を行いました。

名古屋第3支部の取材先は、材木店からスタートし、建築、設計、不動産などの事業を展開しているハヤカワウッドクラフト(早川竜一氏)です。同社は経営理念に、相手の立場に寄り添い期待の一歩先を目指す「プラスワンサービス」を掲げ、付加価値を高め、信頼を得ています。また、地域に恩返しをしたいと自社敷地内に医療モール「メディコート」をつくり、地域の医療環境の充実に一役買っています。

西三河支部の取材先は、保険代理店業のQuiet(浅井秀雄氏)です。同社は同友会での学びを取り入れ、不離一体経営をしています。浅井氏は先輩会員から指針書を持ち歩く習慣を学び、気づいたことはすぐに書き込んで磨きをかけています。地域に根差す地元企業を目指しており、公園をイメージした事務所は地域に開放しています。また、岡崎市と防災イベントを共催し、地域住民とのつながりも持ちました。

互いを高める取り組み

東三河支部の取材先は、農機具販売を営む一宮ヤンマー(佐々木悠次氏)です。佐々木氏は社業を通じ、若い経営者の学びの場「尊農会」や、農家と消費者を結ぶ「ファーマーズマーケット」を開催しています。同友会で学んだ三位一体の経営を実践し、地域での活動で自社、地域、業界が協力し、高め合うことができる環境づくりを目指していることが紹介されました。

グループ討論では、「同じ地域で生活しているという安心感や信頼感、小回りが利くことなどから、地域という単位の市場が中小企業を求めているのでは」という前向きな意見が出されました。一方で、地域企業として奮闘していても、発信せず伝わらなければ意味がない、もったいないという意見もありました。

今例会を通じ、経営者の強い想いで会社は変わること、自社は地域とどんな関わりが持てるかを考えてみることを学びました。また、学びを支部・地区に伝えるためには、内容の濃い魅力的な部会づくりも必要だと感じました。

(株)イーケン  田中 謙吾