活動報告

広報部会(4月3日)

自社と同友会のさらなる発展
~広報オリエンテーション

荒川 亨氏  (株)石川製作所

広報部の役割と活動内容を語る広報部長の荒川氏

広報部の役割とは

広報オリエンテーションがオンラインにて行われました。2023年度の広報部活動の手引きと、この1年間で何を学ぶのかを、広報部長である石川製作所の荒川亨氏から報告いただきました。

まず広報部の役割として、愛知同友会員4200名に向けて様々な情報を発信することが挙げられます。個々の役割としては同友会理念を幅広く学び実践し、会員に知らせる語り部になることです。

具体的には、(1)愛知同友会の活動を紹介する機関紙である本紙「同友Aichi」の編集と発行に携わり、地区やグループ会で読み合わせなどをして活用すること。(2)「同友Aichi」に掲載する例会記事の執筆を呼びかけ、「あいどる」への掲載100%を目指すこと。(3)県方針を基に行われる広報部会に参加し、学びを地区へ広めること。(4)四半期ごと(2月、5月、8月、11月)に行われる景況調査への協力を呼びかけ回答率50%を目指すとともに、調査結果を活用・発信すること。(5)同友会活動を円滑に進めるためにある「あいどる」の機能を理解し、活用を広めること、などです。

会活動の発展を支える

「広報なくして同友会活動の発展なし」と言われるくらい、広報は大事な役割であるといわれます。

私見となりますが、自地区にて昨年度の増強活動で23名の新会員を迎えられたのは、会としての一体感を醸成してきたからだと感じます。同友会の魅力は、多くの人が集まることによって、より多くの経営に関するノウハウなどが集まることや、運動体としても良い経営環境をつくりやすくなることにあります。その反面、人が多くなれば理念も、考え方や価値観も浸透しにくくなります(現に会勢があるからこそ浸透しているとは思えない)。だからこそ、同友会の魅力やこれまでの会活動、運動で醸成された思想などを会内で伝え続け、たとえ否定からでも自分や自社にとってどうなのかと考える主体者を育てるためのきっかけとなることが、広報の本質的な役割ではないかと考えます。

また今例会では事務局の政廣俊介局員から、「あいどる」の活用法が解説されました。

(有)花井養鶏場  花井 寿仁