じっくりと話し合う機会を
~愛知東邦大学で学内合説を開催
7年振りの開催
7月2日、愛知東邦大学で学内合同企業説明会が開催されました。今年度力を入れてきた学校訪問を通じて、2017年以来となる7年振りの開催が実現しました。
開催前日まで、4年生の申し込みが1名のみという状況でしたが、各ゼミの先生方の呼びかけにより、当日は20名ほどの学生たちが参加してくれました。キャリアセンター職員の方にとっては、まだ就職先を決めかねている4年生に参加してもらいたいとの思いがあったといいます。一方で、リクルートの調査によれば、7月1日時点の大学生(2025年3月卒)の就職内定率は88%ですので、採用の難しさを感じています。
ゼミの先生方の意見としては、早い段階で学生が企業と触れ合うこと、将来のことを考える時間を持つことに、とても好意的でした。夏休みのような長期休暇の前にインターンシップ先を探している学生が多くいることもあり、共同求人としてもチャンスだと捉えています。
愛知東邦大の取り組み
同大学では今年度より随時、学内個別企業説明会の開催を受け付けています。5月から来年1月まで、年間を通じて開催予定です。ただし、時期によっては不成立というケースもあります。
学校側の取り組みとしては少人数であってもじっくりと企業と学生が話し合う場所と機会をつくってくれようとしています。今年をきっかけに引き続き、こうした企業説明会を定期的に開催できることを願っています。