活動報告

どうゆうき

▼去る11月26日に第22回あいち経営フォーラムが名古屋国際会議場で開催されました。秋のフォーラムと4月の定時総会は各地区において月度例会扱いとなっており、多くの会員が参加して地区を超えて熱い討論を楽しめたことと思います

▼毎年フォーラムに参加して感じるのは、基調報告も分科会報告も自社(自身)の可能性や課題を引き出してくれる場であるということです。私が初めて参加したのは10数年前で、経営指針もない状態でグループ長を経験させていただき、当然ながらその大役を十分に果たすことはできず大汗(大恥)をかき、ただただ悔しさの残るフォーラムデビューでした

▼今年のフォーラムでは9つの分科会が開催されました。各社各様会員の数だけ経営課題があるといえる中で、その課題解決に役立つツールが企業変革支援プログラムであり、分科会のテーマ設定(カテゴリー)に反映されました。経営指針書も企業変革支援プログラムも経営を維持し会社を発展させるツールに過ぎませんが、全国の同友会会員が形にしてくれたツールを有効利用しない手はありません。私のフォーラムの思い出は悔し涙とともにありますが、これから同友会で学んでいく皆さんには先人が形にしてくれたツールを活用し、楽しんで会社経営をしてもらいたいです

▼11月~12月は企業変革支援プログラムの登録推進月間です。1年の総括としてぜひe.doyuに自社の現状を登録し、新しい年を迎えるにあたっての課題整理・解決の一助にしていただけたらと思います。

フォーラム実行委員長  大竹 裕治