活動報告

中同協(10月3日)

広報活動は企業づくり・同友会づくりの要

2024年度第1回中同協広報委員会

各地の活動を交流し、広報の役割をあらためて学ぶ

10月3日、2024年度第1回中同協広報委員会がウインクあいちにて開催され、19同友会から64名が参加しました。

冒頭、加藤昌之・愛知同友会代表理事が開催地あいさつ、宇佐見孝・中同協広報委員長が開会あいさつを行いました。

議題の中では、新年度の中同協広報委員会の体制などを確認し、中小企業家しんぶんの記事掲載の考え方や方法などを説明しました。

次に、「社長がやるべきDX・SNS」と題して、西良旺子・中同協広報副委員長((株)be love company代表取締役)が問題提起。広報の基本はつながりをつくることであり、SNS活用で一番大事なことは「誰に何を伝えるか」。それは経営戦略そのものなので人任せにしてはいけないと語りました。

宇佐見氏/西氏

続いて、「愛知同友会の広報部・報道部の取り組み」と題して、荒川亨・愛知同友会理事/広報部長と林康雄・愛知同友会副代表理事が事例報告。会内に情報を発信する広報部、対外的に同友会をPRする報道部の役割・今日的課題を述べました。その後、「広報委員会での学びを自社でどのように活用しますか?」をテーマにグループ討論を行い、交流を深めました。

荒川氏/林氏

最後に、座長を務めた宮野大樹・中同協広報副委員長が「広報は増強と切り離せません。広報委員が戦略を練り、増強をリードしていく必要があります。会員が増えることによって経営者団体としての信頼が高まり、行政に意見が伝わりやすくなり、地域創生につながります。今日の学びを持ち帰り、何をやるかということまで考えていただければと思います」とまとめ閉会しました。

※中同協発行「中小企業家しんぶん」10月25日号より転載