活動報告

広報部会(3月3日)

新年度方針と2025年を占う
~代表理事が方針と自社経営を絡め語る

加藤 昌之氏  (株)加藤設計

広報部員としての学びを語る加藤氏

目的意識を持った活動へ

3月恒例の新年度方針を学び広報活動に活かす広報部会が開催され、愛知同友会次期代表理事候補者である加藤設計代表取締役の加藤昌之氏に報告いただきました。

はじめに加藤氏は、自身が学んだ3つの事(同友会理念の本質を学ぶ企業実践、情報創造で環境を変革する実践、地域づくりと仲間づくりに生きがいを見出す、のそれぞれ社会性・科学性・人間性)を示し、来期に向けて広報部員1人1人に目的意識を持った活動を促しました。

加藤氏は愛知同友会の広報部長や中同協の広報委員長を務めるなど、広報活動に長く携わってきました。その活動を通じて、共育、「労使見解」、「情勢と展望」などを大いに取り入れながら自社を成長させ、不安定だった経営を軌道修正できた経験が話されました。それは、常に同友会で発信されるさまざまな情報を、加藤氏自身が敏感にキャッチし、それに沿って計画と実践を行っている企業実践そのものでした。

「労使見解」50周年を迎える新年度は、混迷を極めるこの時代において改めて働く意味を問い直す1年となるようです。最後に加藤氏は「未来を見据えよう」と提言し、広報部員に向けて力強いエールを送りました。

(株)小島良太郎商店  小島 英一郎