広報の役割を学び、自社と同友会のさらなる発展へ
~オリエンテーションを開催
三井 哲司氏 (株)三井酢店

同友会広報の役割と魅力
4月の広報部会は毎年恒例の「広報オリエンテーション」を行いました。
広報部長の三井哲司氏より「広報活動の手引き」を中心に広報活動についての説明があり、広報部員の役割として、学びを地区へアウトプットし地区の自主的活動を支えることが伝えられました。具体的には、(1)部会で学び、自社で実践する(語り部を目指す)、(2)会員企業の取材を通して経営現場の情報から「集・考・伝」を学び発信する、(3)「あいどる」の利用を促す(新機能や活用法などの周知)、例会報告アップについては全地区100%を目指す、(4)地区の情報を広報部に集める、(5)同友Aichiや広報部で得た情報を自分の言葉で地区へ伝える、(6)景況調査をはじめアンケート調査への回答を促すが挙げられました。
また、広報部の魅力として、地区や支部にとらわれず愛知同友会の全体像がよく掴めることや、部員は全地区から選出されるため広い交流が生まれること、自由な立場で討論ができ、企業取材によって知見を高められることなどが挙げられました。
広報の学びを自社に生かして
その後、広報部員として何を重視するか、支部や地区でどのように活動していくかをテーマにグループ討論を行い、各支部や地区での取り組みを共有しました。
最後に広報副部長の小島英一郎氏より、「広報部では今の経営者として学ぶべき先見的なテーマを設定している。また、同友会運動は何のためにどこを目指しているのかが学べる場である。それらを自ら学んで自社に落とし込み、会社が良くなったことを支部や地区で伝えてほしい」と活動への期待が語られ、部会のまとめとされました。
犬飼突板(株) 犬飼 英清