綺麗事だけでは生き残れない 先の見えない時代の「人を生かす経営」
~本当に対等な労使関係とは
磯村 太郎氏 サン樹脂(株)

「労使見解」を原点に
本例会では、「先の見えない時代の『人を生かす経営』」をメインテーマとし、サン樹脂の磯村太郎氏に報告いただきました。
同友会はどこかの会社の正解を黙って聞いて学ぶ会ではなく、私たちが置かれた経営環境を正しく理解した上で、どのような経営判断をしていくことが求められるのか、その中で築かれる労使関係はどのような形であるべきかなど、自分たちが経営者として探るべき道を考えるきっかけをいただく報告でした。
同友会の学びの原点である「労使見解」。実行委員会では、これまで何度も学ばれているこのテーマを参加者全員にどのように「自分ごと」にしてもらうかを追求しました。表面上の理想論にとどまらず、リアルな議論ができるよう、討論テーマを何度も練り、当日はどのテーブルも、そして懇親会に至るまで、本質に迫る良い議論を巻き起こせたと感じています。
労使という立場を切り取って考えた時、果たして「対等」そのものが正解なのか、時にわからなくなるかもしれません。しかしながら、人の命の重み、そして幸せになりたいという気持ちは、皆対等に扱われるべきことを忘れてはなりません。その命と尊厳を守り続けることができるのが、私たち経営者であり、この責務を全うするための責任と覚悟を折に触れ、省みる必要があるのではないでしょうか。
ブリューエン(株) 田中 結子









