活動報告

第17期共育講座 修了式(11月25日)

ものごとの本質を捉える ~働くとは尊いこと

参加した経営者と修了証を手にする社員の皆さん

参加した経営者と修了証を手にする社員の皆さん

自分の経験は輝く

第17期共育講座は34社から107名が参加し、全6講座と修了式が行われました。経営者が学ぶ場として、経営者の事前学習会と中間まとめでは「経営者としての責任」を深く考えました。

修了式では、参加者を代表して、昭和写真工業所の出分洋之氏と服部直希氏(社員)が報告しました。

服部氏は「自分自身の役割を自覚してどう行動するかが大切だと気付いた。覚悟を持って人と関わっていきたい」と発表。出分氏は「自分の在りたい姿を描き、有限の時間に拘り自分と真剣に向き合って生きていくことが大切。働くとは尊いことであり、自分で切り開いた経験は必ず輝き続ける」と語りました。

続いて、62名の修了生一人ひとりに修了証が手渡されました。

自ら考える大切さ

参加した経営者からは「明確になった自社の課題を社員と一緒に悩み、考え、人間的に成長していきたい」「自らの仕事に誇りと責任を持ち、社員を幸せにしたい」との感想がありました。

また、社員からは「なぜ働くのかという普段はあまり考えないことを議論することで、自分の方向性が見えてきた」「立場や役割は違っても人間として同じだということを学んだ」との感想が寄せられました。

全体を通して、ものごとの本質の捉え方、自分の人生や生きがい、働きがいについて共に考える場になりました。今後、講座での学びを自社や人生において、どう生かすかが重要です。