活動報告

ダイヤモンド部会(4月24日)

波乱万丈…
~私の歩いてきた道

壁下 八千代氏  ラウンジのり

「まだまだ現役として娘と店を切り盛りしていく」と話す壁下氏

3人の子を抱え商売の道へ

4月のダイヤモンド部会では、名古屋市中区錦を中心に「ラウンジのり」など飲食店4店舗を展開する壁下八千代氏に報告いただきました。

壁下氏は32歳の時、ご主人とのトラブルがきっかけで水商売の世界に入ったといいます。3人の子供を抱え、託児所があるクラブで4年半勤めた当時の苦労を思い出し、涙ぐみながら話す姿が印象的でした。その後、自分の店を持ち、ご主人とも元の鞘に収まっています。

同友会へは、会員だったご主人の代わりに入会。現在は系列店を営む娘さんも入会し、共に学んでいます。娘の言うことに何でも「ハイ、社長」と答えることが、いい関係を保つコツだといいます。

親子であり、経営のパートナー

店のスタッフはほとんど女子大学生なので、お客様と行き過ぎた関係にならないよう、娘さんと作った「営業方針」を入店時に確認し、社員教育をしているそうです。

誕生日を迎えて70歳になった壁下氏。娘さんに「元気なうちは手伝ってもらうからね」と言われているので、今後も経営に携わっていきたいと抱負を語りました。

例会後の懇親会では壁下氏の店にお邪魔し、スタッフの皆さんとともに楽しい時間を過ごしました。

(株)豆福  福谷 正男