活動報告

共育委員会(6月9日)

何のために働くのか
~入社2年目ステップアップ研修

色紙に記した決意を掲げ、全員で記念撮影

働きながら学び成長

53社から106名が参加して、2年目ステップアップ研修が開催されました。オリエンテーションでは、自らの仕事内容を交流し、互いに紹介し合いました。

先輩社員から学ぶ講座には、入社5年目の白木雅人氏(東海共同印刷)が登壇し、「わからないことばかりで辛い時期もありましたが、自分の業務を全うすることに必死でした。現在では、業務全体を把握し作業効率を上げるように努めています。皆さんも失敗を恐れずに励んでください」と報告しました。

質疑応答では「辞めたいと思ったことはありますか」という質問が出されました。白木氏は、「正直、辞めたいと思うこともありましたが、自分の仕事を投げ出すのは嫌でした。続けることで、見えてくるものもあります」と答え、苦しい時期も乗り越えてきた経験から参加者を励ます場面もありました。

「自分を客観視する」と決意表明

2年目の新たな決意

この1年間で成長したことや嬉しかったことをテーマにした討論では、「苦手なことにも逃げずに挑戦できるようになった」「感謝の気持ちを持てるようになった」との意見が出されました。また、抱えている悩みでは、「仕事量が増えてきて、周りが見えなくなってしまう」「後輩に上手く教えられない」という声が率直に出されました。

討論では、今後どのように成長していきたいのか、何のために働くのかを経営者も一緒になって考えました。

最後に2年目の決意を色紙に記し、互いの更なる成長と1年後の再会を誓いました。

参加レポートには、「初心に返ることができた」「謙虚な姿勢で2年目も頑張りたい」「会社の顔になれるよう、失敗を恐れず挑戦していきたい」との感想が寄せられました。