活動報告

共同求人委員会「働く意味を考える」(10月11日)

秋の合同企業説明会

より良い進路を求めて就職活動する学生たち

学生の不安に寄り添う

今期最後となる秋の合同企業説明会が開催され、会員企業32社が出展し、約50名の学生が来場しました。就職活動を控えた3年生や専門学生も来場し、「働くこと」を考える機会となりました。

大学や産業界などの申し合わせにより、採用活動に関するルールが大きく変わろうとしています。新卒一括を前提にした日本的採用の考え方や選考解禁時期の見直しに、学生は不安を抱えながらの就職活動を余儀なくされます。

少しでも悩みを解決する方向に導くことができればと、多くの経営者が学生の声に耳を傾けました。また、納得がいくまで就職活動を続ける4年生に対しても、一期一会の出会いを大切にして真摯に向き合う姿を目にしました。

内定はゴールではなく、入社してからがスタートになります。企業側も、これから一緒に会社の歴史を作っていきたいという想いで学生を迎え入れます。社会からあてにされながら働き、人間同士の深い関わり合いの中で、若者が成長していく企業を目指しています。

人材不足といわれる中でも、1人でも多くの学生との出会いを大切にし、来年度も地域の将来を担う人材を採用できるよう取り組んでいきたいと思います。