活動報告

新入社員フォローアップ研修会「入社から半年を振り返って」(10月9日)

初めてのオンライン開催

リモート参加する新入社員の様子(トヨコン)

チャレンジする姿勢の大切さ

27社から76名の同期の仲間が集い、新入社員フォローアップ研修会が開催されました。

4月に予定していた新入社員共育研修会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とし、フォローアップ研修会は初めてのオンラインで開催。参加した新入社員は、画面越しに同期と初めて対面しました。

第1講座では、先輩社員から「私の生きがい、働きがい」と題し、アーティストリーの津野康聖氏に登壇いただきました。入社3年目の津野氏が現在まで、様々な壁にぶつかりながらも周りに責任転嫁せず、仕事を通じて自身の価値を高めるために奮闘努力してきた体験が語られました。

津野氏のチャレンジし続ける姿勢を学び、参加者からは「今の状況にただ不満の声を上げているだけでは何も変わらない、自ら変わることが大事」「津野さんのように前向きにチャレンジしていきたい」などの感想が出されました。

何のために働くのか

第2講座では、「何のために働くのか」と題してコムラインの北中一朗氏が報告。昨年6月実施の内閣府の世論調査で約56%が働く目的に「お金を得るため」を挙げたことを踏まえ、そのお金を得る目的は何なのか、どういった方法で得たいのかといった「働くこと」に対しての意味を問いかけました。さらに、「どの会社も誰かが必要としていることを提供し、対価をもらっていることを忘れてはならない」と伝えました。

報告を聞き、参加者からは「自分の作った製品が誰かの役に立っていると思うと嬉しく、働く意味にも繋がっていくと思った」や、「自分が良いものやサービスが欲しいと思うなら、自分もお客様に対して品質の良いものを提供しなくてはと思った」など、自身の仕事と重ねて今後の働き方を考える機会となりました。

研修終了後のレポートには「失敗したらどうなるかではなく、成功させるためにはどうするかを考えることが大事」「考え方は様々だったが、仕事を楽しみたい、成長したいという気持ちは皆同じなのだと感じた」等の声が聞かれました。