活動報告

合同入社式(4月1日)/新入社員共育研修会(4月4日)

明日を担うフレッシャーズの集い
~社会人への一歩を踏み出す

新入社員190名が集う

仕事を楽しむための3つのポイントを語る林氏

4月1日に合同入社式が行われ、76社から190名の新入社員が参加しました。

冒頭、磯村太郎共同求人委員長より「ロシアのウクライナ侵攻を見るにつけ、平和でなければ安心して将来を描けないと実感する。コロナ禍も終わりが見えず不安な世の中ではあるが、社会人としての第一歩を踏み出す皆さんには希望を抱いて進んでほしい」と歓迎の挨拶をしました。

先輩社員を代表してエバーの高橋琴音氏より、「学生時代なら避けていたこのような場での報告だが、自身のスキルアップにつなげたいとの思いで引き受けた。皆さんも何事にも前向きに取り組む気持ちを持ち、できない自分も認めながら、自分らしく社会人生活を楽しんでもらいたい」とエールを送りました。

また、新入社員を代表して鶴田工業所の酒井杏実氏から「プレッシャーはあるが期待に応えていけるよう努力したい」と決意表明をしました。

76社から190名の新入社員が参加

記念講演では、新型コロナウイルスの影響で2年越しの登壇となった浜木綿の林永芳氏に報告をいただきました。「一生涯で働く時間は10万時間。人は組織を通じて仕事をする。したがって個人の自己実現も、所属する組織を通じて行うことになる。会社に勤める時間をどう過ごすか、仕事を楽しみながら10万時間を使ってほしい」というメッセージが送られました。

3年ぶりの対面開催

「働くとは何か」を新入社員同士で考える

4月4日には新入社員共育研修会が3年ぶりに対面で行われ、59社・154名の新入社員が参加しました。

第1講座では積み木式自己紹介で緊張をほぐし、研修への意気込みを確認しました。

第2講座では「働くとは」をテーマに鶴田工業所の鶴田修一氏が、中小企業が日本を支えていることを踏まえ、「自身が入社した会社は世の中にどんな製品やサービスを提供しているのかを考えてほしい」と伝えました。また、働き方次第でその製品やサービスの質が大きく左右されると述べ、社会人としての責任の重要性を強調しました。

第3講座では、エイベックス入社4年目の出口さくら氏が登壇。自身の入社当時の悩みから学んだこと、改善に取り組んだ体験を紹介し、新入社員にエールを送りました。

第4講座では、経営者と1日の研修で学んだことを振り返りながら、今後の目標について語り合いました。討論の最後には、3年後の目標を色紙に書いて発表し、社会人としての決意を固めました。

経営者を交えて、今後の夢を語り合う