活動報告

ダイヤモンド部会(5月27日)

スマホなんて怖くない?

~ちょっとコツ知れば「人生(仕事も)を楽して2倍面白くする“道具”」

工夫して誰もが使える道具に

文字入力の障壁を解消

ダイヤモンド部会5月例会では、シニア層を対象としたスマホ教室を開催しているエーデル倶楽部代表の佐藤誠氏を会外からお招きしました。

日本国内でスマートフォン(以下、スマホ)・携帯電話の所有者のうち、スマホ比率は94%に達したそうです(NTTドコモ モバイル社会研究所「2022年一般向けモバイル動向調査」)。

生活に溶け込んでいるスマホですが、使いこなすのが難しいと感じるシニアも少なくありません。佐藤氏はその原因を考え、画面のどこに触れていいかわからない、フリック入力に慣れない等、シニアは「文字入力」につまずくことが多いと気づきました。そこで教室では、スマホに話しかけたり、写真を撮ったりして、入力・検索ができる機能を紹介しています。

また、「LINE」のように音声入力ができるアプリも紹介し、家族や友人と気軽にやり取りができるコミュニケーションツールとしての活用を勧めています。背景には、自身がスマホを使い始めて色々な場所に出かけるようになり、暮らしをより楽しめるようになったことがあります。

「シニアには使えない」と決めつけず、原因の分析で簡単な解消方法が見つかることを教えていただきました。