働く意欲を感じて
~6月は学内合同企業説明会のピーク
意欲的な学生と対面
6月に開催された3つの大学の学内合同企業説明会に、会員企業が出展しました。

東海学園大学の企業説明会には会員企業17社が出展。来場した学生約40名のうち10名が1~3年生で、就職活動に向けて意欲的に動き出している様子がうかがえました。当日は保護者会も行われており、家族の方も来場するなど活気あふれる1日となりました。

星城大学では、会員企業12社が出展、学生は21名が来場しました。同大学とは初めての開催となり、南尾張支部とのつながりがきっかけで実現しました。当日はまず学生と企業が一堂に会し、各社の紹介をした後、気になる企業ブースで詳しく話を聞くという流れでした。学生からは「経営者に人生相談に乗ってもらい、気持ちが楽になった」との感想もあり、同友会ならではの合同企業説明会に触れる機会となりました。

名古屋産業大学では、同友会から2社、その他10社が出展。学生の来場は15名でした。参加企業からは、「学生は事前に企業の情報を収集しており、会社説明後にはいくつか質問も出され、就職活動に対する意欲が感じられた」との声が寄せられました。
2023年3月卒業予定の大学4年生を対象に行った就職活動に関する調査によると、5月1日時点の就職内定率は65.0%と前年同期を6.6ポイント上回っています。ただ、内定取得者の中にはセミナーや選考等で対面での接点は「一度もない(WEBのみ)」と答えた学生が4割強を占めているといいます。
夏から秋にかけては学校訪問を強化し、学内合説にさらに力を入れていく予定です。