活動報告

ダイヤモンド部会(9月30日)

老人一人暮らし

高木 修氏  外堀通り法律事務所

学び、感謝し、工夫し、歩む。力強い報告をする高木氏(奥)

87歳、生活は一変しても気力・体力を保って

ダイヤモンド部会9月例会では、弁護士業を50年営む高木修氏に、現在の暮らしについて詳細を報告いただきました。

高木氏は御年87歳になります。昨年、長年連れ添った奥様を亡くされ、現在は一人暮らしです。週に3日の出勤日とそれ以外とで日課を変え、よりよい暮らし、よりよい人生になるよう、食事、仕事、外出、通院等々で工夫をし、精力的に日々を過ごしています。

一人暮らしになって、自分でやらなければならない家事が増え、日常生活が大きく変わったといいます。ゴミ出しは紙類が重く、洗濯物は洗濯後の絡まりや皺を解消するのに苦労があります。高木氏は、「女房は本当によくやってくれていた。改めて身に染みている」と話しました。市内に住む娘さんとは毎週会っています。そのたびに家事も手伝ってくれていて、一緒に食事に行き、感謝の気持ちを常に伝えているそうです。

暮らしをよりよくするための心掛け

高木氏は健康・体調管理にも非常に気を配っています。通院で体調を確認し、健康法についてはテレビの健康番組や本で調べて、畑仕事や体操・ストレッチ、十分な睡眠等、自分の生活に合わせて取り入れています。また、認知症予防のために、弁護士業務の整理や趣味の囲碁・将棋、数独ゲームも行っています。

高木氏自身がよりよい暮らしのために何が必要かを考えながら、また家族や事務所の方々、友人など、周りの方とのつながりを大切にして感謝しながら、力強く人生を歩んでいる報告に参加者から拍手が送られました。