活動報告

ダイヤモンド部会(2月28日)

名倉語録を作りました

名倉 輝光氏  (株)フタバ造園

報告者の名倉氏
報告者の名倉氏

言葉に心を表す

2月ダイヤモンド部会では地震・液状化に強い新築住宅地盤改良「ハイスピード工法」、エクステリアデザイン、造園土木・設計施工を行うフタバ造園の名倉輝光氏に、語録カレンダー作成の経緯と、1つ1つの言葉に込めた想いを語っていただきました。

名倉氏が語録カレンダーを作った理由は、(1)自分の生き様を表す言葉を残したい、(2)自己紹介として渡し、自分の考え方を知ってもらいたいという気持ちから。人生に希望を見出せない、人生に迷う若者に届く言葉になればという願いが込められています。

語録を一部紹介します。

経営者として、人として、いかに生きるか

「人生は、人との出会い、書籍の出会いで変わる、書を読め」

「自分さておき人様に、己忘れて精魂尽くす」
(利他の心を持つ大切さ。)

「よい社会に変えるのは容易ではない。でも、変えるのは初めの1人の誰かだ」
(1人がやろうと呼びかけて、周りの協力を得て世の中を良くしていく。言い出しっぺ1人から物事は始まる。)

「経営者は決断することが仕事。結果どんな世界に? ビジョンとゴールは? 結果は自己責任」
「成功は部下のお陰 失敗は経営者の判断ミス」
(一番重要なことを判断する時にどちらの道を歩むか、経営者は決めるのに苦労する。苦労した人は深みが出る。)

「見えないものにも感謝すること」

私の身体を世の中が良くなるために使わせてくださいと毎朝太陽に誓うという名倉氏。挨拶は自分から先にする、玄関で靴は揃えて脱ぐ、外食時は食べる分だけ注文する(「残すは国家の損失」)、迅速に返事するなど、日々の行動に誠実さ、実直さ、利他の心・感謝の心が映されている名倉氏の生き方に、参加者から拍手が送られました。