活動報告

共育委員会(7月7日)

働く目的を改めて考える
~入社3年目ブラッシュアップ共育研修会

自身の語る内容の変化からも成長を感じた参加者たち

これまでを振り返って

入社後2年間を振り返り、同期の仲間と悩みや夢を語り互いの成長を確かめ合う3年目ブラッシュアップ共育研修会が開催され、22社から47名が参加しました。

入社3年目となり、できる仕事が増え、仕事を1人で任されるようになってきた反面、漠然とした悩みから、明確に課題を持つようになった参加者。節目の3年目となる研修会で、他社の同期と、経営者と語り合いました。

はじめに自己紹介で自身のこれまでと今後の目標を改めて口にすることで、自身を振り返りながら仲間との絆を深め、研修への意気込みを交流しました。

先輩社員から学ぶ講座では、入社5年目の田畠りな氏(宝製作所)が報告。「未経験で入社し、後輩のために作ったマニュアルは、自分の振り返りにもなっている。今後も継続して修正をかけ、後輩のためにできることをしたい」「思い込みからミスにつながった経験もあり、慣れから出てくる思い込みには注意が必要」「先輩社員が非常に良くしてくれる。この人たちのためにと思い働くことを今後も大切にしたい」と、自身の経験や今後の抱負について語りました。

グループ討論では、仕事を通して感じた働きがいや生きがいについて意見交換しました。「3年目になり、周りから感謝されることや信頼されることが増えてきた。それに伴い、自分の人生を豊かにするために、そして自分の成長のために働いていると実感できるようになった」などの意見が出されました。

成長し続けるために

「経営者と語ろう」の講座では、何のために働くのか、これからどう成長していきたいのかについて、経営者と共に考え、各自が3年目の決意を色紙に記し、さらなる飛躍を誓い合いました。

参加レポートには、「学ぶところから始め、実践、試行錯誤しながら、成長できるよう挑戦していきたい」「社会人になってから、この仕事が誰のためになっているのかあまり考えず過ごしていたが、自分の仕事がどう社会に貢献しているのか改めて考え、人の役に立っていきたい」との抱負が寄せられました。