活動報告

共育委員会(7月26日)

なりたい姿を考え続ける
~入社3年目ブラッシュアップ共育研修会

先輩社員の報告から目指す姿を考える

33社から69名が参加

入社後2年間を振り返り、同期の仲間と悩みや夢を語り合い、互いの成長を確かめ合う3年目ブラッシュアップ共育研修会が開催され、会員企業33社から69名の研修生が一堂に会しました。

まず自己紹介として、各自が自社の会社概要や強み、自身の業務内容を異業種の同期生に分かりやすく伝えるとともに、経営理念も紹介。本研修会では経営理念と照らしてどのように学ぶのかを確認し合いました。

先輩社員から学ぶ講座では入社7年目の高澤明宏氏(岩城工業)と冨田隼大氏(鶴田工業所)が登壇。それぞれが「7年目となり、会社のためにではなく、自分のために働くという意識に変化してきた」「仕事ができることは前提として、自身の生き様で後輩に語れるようになりたい。また後輩の成長を見守り、そこから自分も学び、一生成長し続けていきたい」「もっとお客さんのため、会社のために仕事ができるよう、まだまだ勉強できることがあると前向きに捉えている」と報告し、後輩たちに成長の過程や仕事のやりがいを伝え、エールを送りました。

グループ討論では、仕事を通して成長したこと、周囲の期待にどのように応えていきたいかについて活発な意見交換を行い、互いの成長を確認しました。

3年目を決意新たに

「経営者と語ろう」の講座では、自身の5年後、10年後を想像し、ライフプランやキャリアデザインについて経営者と共に考えました。また、各自が抱えている悩みも率直に出され、経営者がアドバイスを送る場面もありました。最後に各自が3年目の決意を色紙に記し、さらなる成長を誓いました。

参加レポートには、「教える立場になった時、どう教えたら相手に伝わりやすいかを考えて仕事をしていきたい」「今回の研修を通して、仕事の失敗ではなく成長した部分を振り返ることができ、前向きな気持ちになれた」「なりたい姿は変わるかもしれないが、その都度自分の考える大事なことを追い続けていきたい」との感想が寄せられました。