時代と共に変化し、しなやかに未来へ
「愛彩」50周年記念誌発刊記念式典

50年の歴史から成長の手がかりを
1月24日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で、愛知同友会女性経営者の会「愛彩」50周年記念誌発刊記念式典が開催されました。来賓に、中小企業家同友会全国協議会女性部連絡会代表の橋本久美子氏を迎え、総勢102名が出席しました。
昨年9月1日に発刊された記念誌には、1972年婦人部会発足から、現在の女性経営者の会「愛彩」に至るまでの愛知同友会女性部活動50年の歴史が書かれています。記念誌編集委員長の渡邊明日香氏からは、「現在、予測不能な時代の変化に直面する中で、私たちが社会をリードする役割を担うためには、経営者としてさらに成長する必要がある」として、愛知同友会女性部活動50年の歴史の中から、経営者としてさらに成長するための手がかりを見つけることの重要性が報告されました。

女性経営者のさらなる活躍へ
また、「女性経営者の会『愛彩』発足から活動10年~未来に向けて」をテーマに、副代表理事2名、理事3名の女性経営者5名によるパネル討論が行われました。その中で、女性経営者のさらなる活躍を進めるための、女性経営者の会「愛彩」に対する大きな期待が述べられました。
最後に愛知同友会会長の高瀬喜照氏から、「これまでの厳しい時代背景の中、『社会の役に立ちたい』という想いで、不断の努力をされてきた女性経営者の皆さんに敬意を表します。これからの時代、企業でも社会でも、女性の活躍は絶対に必要です。同友会の人間尊重の考えにある、『すべての人が認められ、大切にされる企業づくり、社会づくり』をこれからも一緒に進めていきましょう」と、同友会運動の展望と期待が語られました。