活動報告

共同求人委員会(9月22日)

若者を地域に残し、育てるために
~企業と学校との就職懇談会

「中小企業で働く魅力」を語った先輩社員の皆さん

中小企業で働く魅力

共同求人参加企業と学校との就職懇談会が行われ、28社と27校から総勢67名が参加しました。

はじめに、中部学生就職連絡協議会連合会会長校(愛知県立大学)の神谷幸宏氏よりあいさつをいただきました。

次に「中小企業で働く魅力」と題して先輩社員5名が登壇しました。(株)中部シイアイシイ研究所の野尻快斗氏は「人を大切にしている会社だと感じて入社を決めた」、(株)緑公園の岳本太朗氏は「社員1人1人の意見を尊重してもらえる社風が魅力」、ムアー食品(株)の碓井大地氏は「自分の成長を実感できた時にやりがいを感じる」、(株)リクラスの日尾野清香氏は「お客様から感謝された時に達成感と喜びを感じる」、(株)フィットの鈴木愛生氏は「1人で仕事をやり遂げた時の達成感は癖になる」と語りました。

あいさつする中部学就連会長校の神谷氏

地域と共に歩む中小企業と

同友会から大学への問題提起として、求人活動を通して会社を変革してきた会員企業が紹介され、地域の若者や広く地域に積極的に発信していきたいこととして次の3点が挙げられました。(1)魅力的な中小企業が身近にたくさんある、(2)豊かな人生を送る舞台は大企業だけでない、(3)中小企業で働く意味は「地域と国を支え、創ること」である。

その第一歩がこの「学校との懇談会」と位置付け、「多くの先生方に中小企業の魅力を知っていただきたい」と訴えられました。

大学と企業の共通認識

続いて、「学生が希望を持って就職するために、キャリアセンターと企業は一緒に何をしますか」をテーマに討論しました。

最後に鶴田修一共同求人委員長が「若者を地域に残し、育てていくという共通の認識を持って、学生たちが社会で活躍し、豊かな人生を歩んでいけるように一緒に取り組んでいきましょう」と呼びかけ、締めくくりました。