働きがいを語り合える仲間に
~若手社員フォローアップ研修会

13名の研修生が参加
昨年に続いて2回目となる若手社員フォローアップ研修会は、障害者手帳の有無にかかわらず配慮や支援が必要と思われる社員を対象として、ウインクあいちにて開催しました。この研修会は「働きがいを語り合える仲間をつくる」「違いを認め、成長を尊重し合う」を目的に、社員たちが元気で生き生きと働き続けられる環境を整えていこうとするものです。
今回は、研修生13名のほか、先輩社員、会員経営者で総勢33名が参加。開会時には全員で、あいさつの大切さを確認することからスタートしました。
素直に自分に挑戦
研修内容は3部構成で、「自分の仕事を語ろう」、「ヒヤリハットを未然に防ごう」、「これからの目標を持とう」としました。
第1部「自分の仕事を語ろう」は、研修生一人一人が皆の前で自分の仕事について話す、お互いを知る、自分の仕事を振り返ることがねらいです。各社とも研修生の持ち味を引き出す発表が工夫され、先輩や経営者が応援する姿から日々の関係性が伝わってきました。自分の仕事からクイズを出題し質疑応答をする中で、「自社の良い所はどこですか」「会社で信頼できる人はいますか」など、ほどよい緊張感のある質問も飛び出し、幅広く交流できました。
第2部「ヒヤリハットを未然に防ごう」では、イスの上に立ち壁掛け時計を取り外す絵をもとに、危険な箇所と改善点について、自分の意見を言う、仲間と相談してまとめるワークを行いました。
第3部「これからの目標を持とう」では、今後の目標を語り合う中で、昨年度研修会に参加した社員の皆さんがとても成長している様子がうかがえました。
最後に経営者から社員一人一人にエールが送られ、まとめのあいさつでは(株)愛北リサイクルの倉地一秋氏が「社員たちが素直に自分に挑戦する姿に、成長できる環境をつくるのは経営者の責任だと痛感した」と述べ、研修会は終了しました。









