働く意味を学び、成長を実感
~インターンシップの成果を発表

学生によるプレゼンテーション
今年度のインターンシップに参加した学生、企業、大学等から50名が参加して、企業研究成果発表会が開催されました。
はじめに磯村太郎氏(サン樹脂(株))より本年度の変更点が紹介され、今永典秀氏(名古屋産業大学准教授)より振り返りが行われました。
学生によるプレゼンテーションでは、(1)東邦女子チーム、(2)名産大インターンチーム、(3)愛工文理チームの3チーム7名がインターンシップでの学びなどを報告しました。
東邦女子チームは「中小企業は社長との距離が近くコミュニケーションが取りやすいなど、中小企業ならではの強みがある」と報告。
名産大インターンチームは「アルバイトとは違う責任感の中で、一人一人の意見が会社を動かす影響力が大きいことがわかった」と発表。
愛工文理チームは「インターンシップを通して業界を知り、自分自身が成長できた10日間だった」と語りました。
学生のプレゼンテーションに対して会員経営者による審査が行われ、愛工文理チームの近藤さん(愛知工業大学)、伊納さん(名古屋文理大学)が最優秀賞を受賞しました。また、プレゼン賞に東邦女子チーム、共同求人委員長賞に名産大インターンチームがそれぞれ選ばれました。

企業ブースで業界研究
その後、インターンシップ受入企業9社が個別にブースを設け、学生たちは経営者と直接語り、業界研究に熱心に取り組みました。
参加した学生からは「企業の雰囲気や仕事の内容を具体的に知ることができた」といった声が聞かれました。
同友会のインターンシップは企業・学校・学生の3者が協働し、就業観・勤労観を育むことを重視しています。企業にとっても仕事の意義や地域社会とのつながりを学び、自らの仕事を見つめ直し、誇りを再確認する機会となります。来年度のインターンシップにぜひご参加ください。









