活動報告

女性経営者の会「愛彩」学習会(1月23日)

私たちの未来の学びと実践を語る

~次世代女性リーダー育成のために必要な学びの環境

「愛彩」学習会

パネリスト
瀬戸 陽子氏
  ARCH plus(株)
森 裕美氏  (株)ケベック

コーディネーター
渡邊 明日香氏
  (株)そっから

これからの時代のリーダー像

女性経営者の会「愛彩」1月学習会は、女性経営者が直面する課題や今後の学びの在り方について、参加者全員で考える機会として23名の参加により開催されました。女性経営者の割合が依然として低い愛知県において、経営の第一線で活躍する女性同士が経験や想いを共有し、次世代につながる学びの場をどのように築いていくかを考える貴重な機会となりました。

前半はパネル討論形式で、ARCH plusの瀬戸陽子氏、ケベックの森裕美氏をパネリストに迎え、起業や事業承継の経験、同友会を通じての経営者としての考え方の変化、人材育成に対する想いなどが語られました。

経営者として歩んできた道のりはそれぞれ異なるものの、試行錯誤を重ねながら組織と向き合ってきた実体験が紹介され、参加者は自社の経営に照らし合わせながら耳を傾けていました。これまで「前に立って引っ張る」リーダー像を描いてきた一方で、現在は「支える」「任せる」役割の重要性を実感しているという話や、社員1人1人の事情に向き合うことで、組織の在り方そのものが変化してきたという実践的な内容が共有されました。

多様な実践と気づき

後半は4つのテーブルに分かれての座談会を実施しました。子育てや介護と仕事を両立するための職場環境づくり、多様な働き方の導入、社員が安心して働ける「居場所」としての会社の役割などについて、各社の取り組みや課題が率直に話し合われました。短時間勤務や在宅ワーク導入などの工夫、個々の事情に応じた柔軟な対応の重要性が共有されるとともに、社員が安心して長く働ける環境を整えることが、結果として企業の持続的な成長につながるという認識も深まりました。

また、同友会で役を受ける経験が、経営者自身の視野を広げ、人とのつながりを深める機会となり、自社の経営を見つめ直すきっかけになっているという意見も多く聞かれた学習会となりました。

(株)そっから  渡邊 明日香