活動報告

共同求人委員会(1月28日・31日)

産学連携で地域の若者育成を(1月28日)

共同求人参加企業と教員との懇談会を初開催

大学9校と会員企業11社から26名が参加

教員の方々と関わる新たな機会として

共同求人参加企業と教員との懇談会が行われ、会員企業11社と大学9校から総勢26名が参加しました。

冒頭、愛知同友会人を生かす経営推進部門長の明石耕作氏より、今年度より大学の教員の方々との懇談会を開催する経緯が話されました。キャリアセンターとの就職懇談会は毎年開催していますが、講義への講師派遣やインターンシップ、学内・学外の合同企業説明会など多岐にわたる活動の中で、企業と教員との関わりは限定的であるため「今回の懇談会を通して、1社ではなく共同の力で、運動として求人活動を進めている意義を伝えるきっかけにしたい」と語りました。

インターンシップ・講義について

次に「2025年度の活動報告(インターンシップ・講義)」と題して産学連携担当理事の磯村太郎氏が登壇。今年度からインターンシップに関わる教員の方々との意見交換を経て、20年以上の実績を持つ「学生が社会の成り立ちを身をもって知る就業体験」を全面に打ち出し、就業先へのマッチング方法を変更したことが報告されました。

また、コー・イノベーション大学教授の今永典秀氏が、インターンシップ先である企業側の事前学習をすることについて報告。学生にとっては、働くことについて、立ち止まって主体的に考える場になっていること、大学と企業にとっては、地域の若者の育成に大きく関わる結果となったことが話されました。

中小企業の魅力と役割を社会に発信

続いて、「2025年度の活動報告(共同求人)」について共同求人委員長の鶴田修一氏より、同友会の共同求人活動は、単なる人採りではなく、企業変革の運動であり、同時に中小企業の魅力と役割を社会に訴える運動であることが伝えられました。活動に参加する企業が学び、実践し、自社を「社会からあてにされる企業」に磨き上げることを目的としており、若者がいきいきと働ける場の提供と、働きたいと思う人たち(新卒のほか中途、第2新卒、留学生、障害者、未就労者などを含む)の受け皿となるべく活動をしていることが報告されました。

大学、企業、学生の3者をつなぐ場

教員の方々からは、教員同士がこのような交流を持つ機会がなかなかないため、情報交換の場になってよかったとの感想をいただきました。

最後に理事である佐藤祐一氏より「地域の若者を育てる役割を担っている企業と大学が協力し、自己分析をし過ぎて一歩踏み出せない学生たちに、さまざまな選択肢があることを伝えていきたい」と呼びかけ、締めくくりました。

〈寄稿〉学生と経営者との本音トーク(1月31日)

東海学園大学・デザイン心理学研究室(牧野ゼミ)×愛知同友会

牧野 暁世氏  東海学園大学准教授

連携授業を開催

1月31日に東海学園大学と愛知同友会の連携授業が開催されました。この授業についての概要・感想を、担当教員の牧野暁世准教授よりご寄稿いただきましたので紹介します。

第2部「経営者と本音トーク」の様子

1月31日(土)、東海学園大学名古屋キャンパス2号館1階ラーニングコモンズにて、「2025年度産学連携研究会」を開催しました。本研究会は、心理学部デザイン心理学研究室と、愛知同友会との連携授業の一環として実施した教育活動です。

当日は、愛知同友会の会員および関係者14名、4年生ゼミ生11名に加え、2・3年生ゼミ生や関係者を含む約40名が参加しました。昨年度に続き2回目の開催となる今回は、第1部として4年生による卒業研究発表、第2部として同友会による「経営者と本音トーク!」と題した交流会を行いました。

はじめに、愛知同友会共同求人委員長の鶴田修一様より開会のごあいさつをいただきました。第1部では、学生による卒業研究発表の後、同友会の皆様から鋭い視点に基づく質問が数多く寄せられましたが、学生たちは落ち着いた態度で的確に応答していました。最後に、同会産学連携担当理事の磯村太郎様より、学生へのお褒めの言葉と、卒業後に向けた励ましのメッセージをいただきました。

第2部では、リラックスした雰囲気の中、学生と経営者が混在する少人数のグループに分かれ、経営者の人柄や中小企業の魅力について意見交換を行いました。閉会あいさつ後も、個別に交流を続ける姿が多く見られ、活発な対話の場となりました。

参加した学生からは「普段なかなか聞くことのできない経営者の本音を知ることができ、大変有意義だった」といった感想が寄せられました。また、同友会会員の方々からも、「学生が何を考え、何を学び、社会や働くことに何を期待しているのかを知ることができた」「就職活動の場だけでなく、学生と直接触れ合える機会は非常に貴重であり、今後もぜひ継続していきたい」といった声をいただきました。

本研究会の開催にあたり、多大なるご協力を賜りました愛知同友会の会員ならびに関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。


※愛知同友会様と本学は、人材育成や新事業創出のための各種施策の推進等の項目において、2017年に産学地域連携基本協定を締結しており、キャリア教育や連携授業などの活動を行っております。