訪問でしか見えない中小企業の姿とは
~企業と教員を繋ぐバスツアー
名城大学と愛知同友会は、「中小企業経営者と学生のキャリア(就職)相談会」を定期的に開催しており、繋がりができてきました。今回は、教員の皆さんに同友会企業の特長や社員との関わりなど、会社訪問でしか見えない部分を知ってもらう機会として、昨年に引き続きバスツアーを企画しました。
名城大学より8名、本企画をコーディネートしたNPO法人より4名、会外企業より5名、学生2名、同友会から7名が参加して、会員企業のエイベックス(株)、イハラ鋼業(株)、(株)鶴田工業所の3社を訪問し、意見交換しました。
受入企業よりイハラ鋼業(株)社長・庵原英樹氏と、名城大学よりご参加の経営学部長・橋場俊展氏からのコメントを紹介します。
庵原 英樹氏
イハラ鋼業(株)社長

まず会議室にて、弊社のことを業界や経営的視点から説明させていただきました。その後、2班に分かれて工場見学を行いました。見学は解説しながら進めますが、学生や取引先の方に説明する場合と比べて先生方の質問が多く、また色々な角度の視点で質問いただき、私自身も非常に説明しがいがあり、楽しく案内させていただきました。
弊社では当たり前だと思っていたことが、実は外部にアピールできるなど、多くの気づきがありました。今後、就職活動をしている学生に対してもブラッシュアップした内容で説明できると思います。ある先生からは、秋の授業で1コマの講師依頼がありました。その際にも、ものづくりの会社の視点から、日本を支えている中小企業の魅力を発信する機会を得られた有意義な会社訪問となりました。
橋場 俊展氏
名城大学経営学部長

この度は、NPO法人ミライアンス並びに愛知中小企業家同友会のお計らいにより、エイベックス(株)、イハラ鋼業(株)、(株)鶴田工業所を訪問する機会をいただきました。業種や規模はそれぞれ異なる3社でしたが、新たな事業や製品に挑戦し続けている点、人材育成を重視している点、そしてその結果として若手社員が生き生きと活躍している点が共通しているようにお見受けしました。1人でも多くの若者がこうした企業で成長し活躍することが、本人のキャリア形成という観点からも、我が国製造業のさらなる発展という観点からも望ましいとの思いを新たにいたしました。

多くの気づきや刺激をいただくとともに、思いもかけずゼミOBの元気な姿を目にすることができ、大変充実した1日となりました。今後も、こうした有意義な企画を継続していただければ幸いに存じます。本当に貴重な機会をご提供いただき、心より感謝申し上げます。









