活動報告

名古屋市条例推進協議会、名古屋5支部共催(9月22日)

こどもおしごと体験

ビールサーバーを使って炭酸飲料をコップに注ぐ

ビールサーバーを使って炭酸飲料をコップに注ぐ

3600人超が来場

名古屋市内の小学生を対象に、中小企業の仕事の内容を知ってもらい、将来の職業選択に役立ててもらおうと、第3回「こどもおしごと体験」が吹上ホールで開催されました。

過去2回は名古屋第2支部の主催でしたが、今年度は名古屋産業振興公社との共催となり、名古屋市教育委員会から後援をいただいたことで、名古屋市条例推進協議会が中心となって市内の5支部が共催の形で開催しました。

朝から大粒の雨が降りしきる中、開場時刻の一時間以上前から大勢の来場者が並び、午前中だけで総勢3600人を超え、入場制限せざるを得ない状況になりました。

ビルを建てる鳶体験

ビルを建てる鳶体験

反響の大きさを実感

体験の中身は、建設業(大工、鳶、左官、配管など)、製造業(畳、バネ、印刷、木工など)、サービス(設計、プログラミング、清掃、模擬裁判など)など多彩にわたり、参加した子供たちは目を輝かせて初めての体験に取り組んでいました。

出展した企業からは「準備過程で自社の仕事を社員と共に問い直す機会になった」「社員が自分の仕事を説明する姿を見て成長を感じた」などの感想も聞かれました。

楽しみに来ていただいたのに入場をお断りせざるを得なかった子供たちには、大変申し訳ないことをしたなど、運営面での反省点はありますが、それ以上に、地域の皆さんの中小企業への期待の大きさも実感できる機会になりました。