活動報告

報道記者との情報交換会(10月3日)

中小企業を取り巻く環境

お互いの関心事を情報交換

お互いの関心事を情報交換

景気は徐々に下降傾向

第14回目の記者との情報交換会を開催し、8月末景況調査と共に行われた「経営者保証に関するアンケート」の結果を報告しました。

景況調査では、3期ぶりにDI値が改善した一方で、持続性については見極めが難しいこと、建設業とサービス業のDI値が高いために全体の値を引っ張っていることが報告されました。また、人手不足は深刻なまま変わらず推移していることも伝えられました。

「経営者保証に関するアンケート」結果からは、2014年2月から運用が始まった「経営者保証に関するガイドライン」の周知が進んでおらず、融資を受ける企業の9割が経営者保証を提供していると回答。金融庁の監督指針では2011年より求めないようになった第三者保証も、3割がいまだに求められている実態が報告されました。

次に政府が打ち出す下請取引の適正化について質問が出され、公正取引委員会のヒアリングはあるが、声が上げられない中小企業の現状を紹介しました。