活動報告

共同求人委員会(7月9日・10日)

魅力ある企業づくりを
~名古屋学院大学で学内合説

納得いく就職活動をするためにブースを回る学生

中小企業で働くということ

名古屋学院大学との共催で「学内合同企業説明会」を開催、16社が出展し、約20名の学生が来場しました。

公務員志望者もいる中、内定率は5割程度ですが、就職活動を含めた悩みや迷いを抱えながら、ブースを回る学生の姿が見られました。

就職活動は前倒しとなり、学生の動きの変化を肌で感じます。学生は大学3年の夏を過ぎると業界研究を始め、インターンシップに参加しながら就職先を絞ります。そこには、楽しく働きたいとの想いとともに、認められたいという承認欲求や、やりがいを持って仕事をしたいという成長意欲があります。そうした学生の選択肢に、いかに中小企業を入れるかが課題です。

大学と連携し、学内企業説明会の開催や講義、学校訪問などを通して、中小企業で働く魅力を学生に伝えられるよう、魅力ある企業づくりに注力する必要があります。

名古屋学院大学キャリアセンターの味澤克彦氏より

毎年7月に、学内合同説明会にご参加いただきありがとうございます。今年は特に4月以降の学内説明会の学生参加率が低く、各エージェント主催の合同説明会も集客に苦戦している状況です。

そのような中、まだ就職活動を続けている学生との出会いの機会が得られたことに感謝しています。未報告の学生も考えると6割超が内定を獲得している現状に於いて、中小企業へ目を向けることは厳しいと思いますが、優良な中小企業に入社して、活躍している先輩も数多くいますので、今後も愛知同友会様には多大なるご支援を賜りたく存じます。