活動報告

どうゆうき

▼4月23日に第58回定時総会が開催されます。現在、4200名を超える会勢を維持し、地域社会や諸団体、行政からもその活動に注目が集まるなか、さまざまな活動が、同友会理念の体現につながっているか検証が求められる時期です。そのために、同友会で学んだことを実践し、自社を発展させる会員を増やすことが重要です

▼本総会において、新年度活動方針への理解を深め、支部・地区での活動につなげてほしいと思います。今回から会場をメルパルク名古屋から、よりアクセスの良い名古屋コンベンションホールに変更します。また進行も、総会議事、基調講演、グループ討論、懇親会とし、従来の長時間にわたる着座での「聞く進行」から、自らの意見を発信していただく「参加型の進行」に変わります

▼基調講演は、中小企業家同友会全国協議会(中同協)の顧問である国吉昌晴氏にお願いしました。国吉氏は1972年に北海道同友会に入局し、中同協の役員を歴任。現在は中同協50年史の編纂委員を務めています。中同協の50年の歴史と、そのなかで愛知同友会が果たしてきた先駆的な役割について語っていただきます

▼貴重な歴史を学べると同時に、同友会理念の体現が、多くの人を巻き込み、地域や行政、国を動かしてきた事実を理解していただける場となります。また愛知同友会の先輩会員の皆さんが、どのような役割を担ってきたかも再認識できます。「同友会とは何か」を学べる絶好の機会となりますので、多くの皆さんの参加をお待ちしております。

県総会実行委員長  上根 崇