活動報告

どうゆうき

▼世界が、日本が、厳しい経営環境にさらされる今、最初に多大な影響を受けている飲食業関連の会員が集まれる場をつくるべく研究会を立ち上げました。アフターコロナを見据え、混乱が収束した暁にはしっかりと成果を享受するため発起した次第です。会員が役員に相談する中で、仲間として関わるために何ができるのかという声が発端でした。同業だからこその経営の悩みやヒントを共有することで気持ちが落ち着き、明日への活力が湧いてくることを期待します

▼今、同友会会員の合言葉は“1社もつぶさない~なんとしても生き残る”です。なりふり構わず声をあげ、事務局を活用し、役員や仲間に相談しましょう。同友会の最大のメリットは「仲間がいる」ということです。あてにし、あてにされる関係、励まし相談し合う、刺激し合う仲間がいることをエネルギーとしています

▼私たち中小企業が必死に経営を維持し、奮闘する姿を発信することで、メディアにも取材され注目を浴びています。ITツールの活用で全国の同友会仲間と瞬時につながることができます。岐阜同友会から広島同友会へとつながり、期待とエールが届いています。全国の同友会と一体となって経営環境を改善していければと考えています

▼緊急事態宣言は解除されたものの、第2波の発生が懸念されるなど、私たちは長期戦を覚悟せねばなりません。心が折れる、声が出せない、そんな仲間を見逃さず、1人も仲間を減らさないよう声掛けしていきましょう。この取り組みが、新たな仲間づくりに発展することを期待しています。

副代表理事  吉田 幸隆