活動報告

港地域研究会「地域の企業としてできることを」(5月18日)

マスク・消毒用アルコールを港区役所へ寄贈

小山港区長(左)から感謝状を受け取る竹内一夫港地区会長

存在意義を高める

港地域研究会では、有志複数社から寄贈されたマスクと消毒用アルコールを港区役所へ5月18日に寄贈し、小山祥之港区長より感謝状を頂きました。また贈呈式の後、区長を交えて初めての意見交換会を行いました。

昨今、マスクは比較的入手しやすい状況になったとはいえ、区役所では十分な量は確保できていません。消毒用アルコールについても、来所者により毎日多くの量が消費されるため、逼迫しているとのことです。特にこれからの時期は水害などに備え、避難所用にマスクや消毒液などを備蓄しなければならないにもかかわらず、全く準備ができていないのが実状のようです。

意見交換では、コロナ禍により今年度は開催されていない港区区政の合同勉強会について、何らかの形で開催できるよう要望を伝えました。

港区役所の皆さんと意見交換

また区からは、近々公表される港区の将来ビジョンに対し、地域企業としての意見を聞かせてほしいとのお話がありました。

今後も地域の企業と住民と行政とが連携し、地域の役に立つことができれば、中小企業の存在意義も高められると感じます。1社の力は小さくても、集まれば大きな力となります。各区の地域研究会も活性化させ、一緒に「地域と共に歩む中小企業」を目指しましょう。

ヘルメス  (株)亀井 則宏