活動報告

どうゆうき

▼梅雨入りとなり、集中豪雨や台風などによる災害の起こりやすいシーズンとなります。弊社を起業した翌年に起こった2000年の東海豪雨。リフォームの会社として起業したこともあり、当時、何かできないかと新川町(現・清須市)や天白区野並にボランティア活動に行きました。そして、現在の中川区昭和橋学区に移転後に起こった2008年8月末豪雨による大雨・洪水。この時は社内で早帰りを命じましたが、私は幹部社員と共に最後まで会社に残ったため、会社前の道路が洪水で冠水して帰宅困難となり、困惑したことを思い出します。向かいにあるコンビニにも、動けなくなった車が何台もありました

▼このことをきっかけに、災害に備えての備蓄をすることと併せ、毎年社内で行う避難訓練等の実施を強化。また、所属する中川地区の会員と共に取り組んでいる地域活動の一環として、清掃活動だけでなく、大規模災害に備えて地域と事業所との支援協力体制を視野に、『地域防災協力事業所』として登録をしました。中川地区では会員企業10社が協力事業所となっています

▼当社のビジョンにも掲げている地域福祉のリーディングカンパニーを目指すこと。これに一致させていくことも視野に、当社は、自社の商品でもある車椅子、ポータブルトイレ、オムツ等の提供と併せ、2階レンタルスタジオを避難所として解放できるようにしました。BCP(事業継続計画)の一環として、できることからで良いので地域防災協力事業所としての登録の呼びかけを、今後も支部・地区で広げていきたいと思います。

副代表理事  江上 幸江