活動報告

産学連携「地域の発展を共にめざす」(4月28日)

名古屋産業大学との意見交換

挨拶する名古屋産業大学の高木弘恵学長

2019年11月に包括協定を締結

名古屋産業大学と愛知同友会との産学連携に関する意見交換会を4月28日、同大学にて開催しました。

同大学とは、これまでインターンシップや授業への講師派遣、共同求人活動や中期計画への外部評価や各プログラムでの協力などで連携してきており、2019年11月には包括連携協定を締結しました。

協定締結後、初めてとなる意見交換会には大学から高木弘恵学長、伊藤雅一研究科長(学長補佐)をはじめ12名が、同友会からは高瀬喜照会長、加藤昌之代表理事、鳥越豊副代表理事等10名が参加しました。

少人数制の特長を生かして

同校はモットーとして、「愛情教育」と「職業教育」をキーワードに掲げ、少人数制という特長を生かし、学生に寄り添う教育に力を入れています。また、新しく開講された現代ビジネス学部、経営専門職学科については、2年次に愛知同友会のインターンシップを必須授業にするなどしています。

同友会からは、労使見解に基づく採用・共育、新しい仕事づくりの視点から産学連携の取り組みやインターンシップや講義を通して、地域に人を残す取り組みが紹介されました。

「環境」もテーマに

名古屋産業大学が「環境」に力を入れていることも紹介され、環境ビジネスに特化した学び(CO削減やLED照明の推進)を企業とCSRの活動として連携することや、中小企業をもっと知る取り組み(講義・企業訪問など)を一緒になって考えていきたいと語られました。

双方、教育の考え方や方針が明確であり、地域に人を残すため、社会の一員として活躍できる人材を育てることを目的として協力していきたいと思います。