活動報告

女性経営者の会「愛彩」2月25日

小さな声を集めて社会を変える大きなうねりに
~金融機関は良きパートナーですか

東海財務局会場の様子

東海財務局と意見交換

愛知同友会では定期的に東海財務局と意見交換会を開催しています。その中で「経営者が女性であるために金融アクセスが不利になる事例」が取り上げられ、財務局から「もっと多くの女性経営者の声を聞く機会をつくらないか」との提案を頂き、昨年度に続いて2回目となる愛彩との意見交換会が開催されました。

当日は愛彩から女性経営者14名と、財務局から地域金融機関の監督業務の担当職員など8名の、合わせて22名が参加しました。コロナ禍のためオンライン開催となりましたが、4つのグループに分かれて活発に意見交換が行われました。

冒頭、東海財務局の服田恭幸氏から財務局の仕事を紹介いただき、財務局が金融機関に対し地域の企業を支えるための伴走型支援を行うことを求めていることや、財務局としても地域の関係機関と連携・協働した「事業者支援態勢構築プロジェクト」を推進していることなどを知ることができました。

参加者の中には創業間もない経営者や、事業規模が小規模なため融資を受ける側の体制が未整備な経営者もいましたが、財務局から融資に留まらない幅広いアドバイスを頂くことができました。

この意見交換会が、参加者各位と金融機関との関係づくりが進むきっかけになることを願うと同時に、今後も多くの女性経営者に参加いただき、経営者・財務局の双方にメリットのある意見交換会として継続できることを願っています。