私と同友会、振り返れば
杉浦 昭男氏 真和建装(株)
同友会の経営者ならば
塗装・リフォームや建材の開発製造を担う真和建装の杉浦昭男氏に、社員や同友会仲間からの学びを中心に、経営者としての生き様を報告いただきました。
まず、経営者はリスクを恐れず先に進むこと。次に、会社で起こるすべての事故や事件は経営者の責任であり、その考え方が「共に育つ」を育むこと。3つ目に、同友会では儲ける過程で高めるべき人間性を学ぶこと。最後に、同友会で蓄積されてきた学び・運動に誇りを持つこと。「『同友会で学ぶ我々が日本を背負って立つ経営者になろう』と言われた。私はそれに真面目に応えたいと思った」と経営者の覚悟を語る杉浦氏。
自身が提案し制作に関わった愛知同友会創立30周年記念演劇「萌黄色の季節」も紹介。日頃の経営の姿と同友会活動を題材にした会員手作りの同作品は、1500名の観客の心を動かしました。
当時を知る参加者からは、「我々は学び合う運動を自らつくってきた」と声が上がり、その歴史から大切なことを考える例会となりました。